スヌーピー(SNOOPY)を作ってみよう!!
私が2つめに取り組んだ作品が、スヌーピー。
ぶきっちょなのに、何故??と思われるでしょう。
何を隠そう、「スヌーピー大好きな友人の結婚式に持ってってびっくりさせる!」
ってのが今回、バルーンアートを始めた理由だったから。
(最初っから計画が壮大すぎる)
初めに作り方を調べたら「??」だったのですが、
やってみると、意外と簡単で基本的な技ばかりでできてしまいます。
見た目には「おおっ」となるし、これは覚えておいて損なし。
作品にはペンシルバルーン(バルーンアート用の細長いバルーン)を使うのに加え、
更にハート型のバルーンを使います。これが頭のほんわりした形を作っています。
最近は100円ショップでも色んな形の風船を置いていることもありますが、
ハート型の部分だけはいささか難易度の高いテクニックを必要としますので、
出来ればクオラテックス社(qualatex)などの風船を使用することをお勧めします。
(両方やってみたけど、やっぱり作りやすいのはクオラテックス社(qualatex)のでした)
材料を揃えます。
バルーンアートのスヌーピーさんは、ペンシルバルーン1本では作れません。
材料は、以下
11インチハートバルーン:1個
260白バルーン:4本
260黒バルーン:4本
260赤バルーン:1本写真と材料の数が違うのは気にしないでください。(後から作り方を変更したから)
260のペンシルバルーンと11インチハートバルーンを使って出来るサイズは、高さ約50cm。
もう少し大きくしたいなら、17インチのハートと350を使うと、高さ80cm、幅50cm位のができます。
但し、350は360より短いので制作の難易度が若干上がります。カラーはハートの風船とペンシル風船の色を合わせるため、スタンダードカラーでまとめました。
黒バルーン1本を使って、結び玉を作る
玉結びを3〜4回繰り返して、「結び玉」を3つ、作ります。
切れた風船や余った風船の切れ端などを利用すると勿体なくないのですが、
これが意外と目立ってしまうので、色は白や黒などで作るのをお勧めします。出来た結び玉を、ハートの風船に3個全部入れます。
ハートバルーンをふくらませます
ハートの上の部分だけをふくらませます。
これが意外と難易度が高い。キレイな形に仕上げたかったら、一度パンパンに風船を膨らませます。
ハートの上部まで一度空気を入れて柔らかくしてから、空気を抜き、
今度は上部のみに空気が行きわたるようにします。
このバルーンがそのまんま、スヌーピーの頭の形になります。重要な部分です。中では、ふくらます前にいれた結び玉がカラカラ鳴っています。
スヌーピーの顔を作成します。
まずは、鼻。スヌーピーの鼻は、ハートバルーンのてっぺんの部分を目安にして作ってください。
鼻にしたい部分に、結び玉を移動させてきます。
バルーンの外からつまみ、結び玉を掴むようにひねります。
捻った部分に黒の風船をくくりつけます。簡単に書きましたが、慣れるまでは大変難しく、又、握力も必要。
女性の方は特に、ここは(出来れば)握力に自信のある方にお願いしましょう。結びつけた黒バルーンをふくらませ、鼻のサイズにしたら、結び目を隠すように丸くしばりつけます。
前から見たSNOOPYっぽくなりました??同じようにして、耳のパーツもつけます。
こちらは鼻の位置を目安にして適当に作ります。
左右対象になるように、ペンなどで印を入れておくと、可愛い場所に耳が作れます。耳は長いソーセージ状に膨らまし、2つ折りにして結びつけます。
この時、少し空気は抜き気味にしておくと、耳がたれた感じになります。顔を書き込みたい方はお好みで!私は怖くてできませんでした。
(プレゼントした完成型SNOOPYも、目や口は入っていません)体パーツを作ります。
白のペンシルバルーンを10cm程尻尾を残して、空気を抜き気味に膨らませます。
ちいさなバブル1つ、その後に輪ひねりを1つ。これで、足のパーツ。
輪ひねりは、ソーセージ状にふくらませたパーツを(やや空気を抜きつつ)折り曲げ、
たらこひねり同様にひねって作ります。続けて短いバブル1つ、たらこひねりを1つ。
短いバブルは足、たらこひねりは胴体になります。頭とのバランスを合わせつつ、作ってください。もしも風船が沢山余ってしまったら、いらない部分で一度結んでしまいます。
そうしてから、余分な部分の空気を、針などを使って抜いてください。
近隣のパーツに被害が及ばないよう、充分に注意して空気抜きをしてください。
もう1本、白風船を膨らませます。こちらは、短めに。
空気を入れずに残った部分もカットせずに置いておいてください。1か所だけひねり。おなかと、尻尾の部分に。
お腹はやや曲げぐせをつけてあげると、ぽっこり可愛いお腹に。
お腹としっぽの間のひねりを、足の間に入れて固定する。
胴体部をまとめる。残しておいたバルーンの残りを、たらこひねりとからめ、結ぶ。
スヌーピーさんの胴体(手なし)が、完成です。いよいよ最終段階へ。
まずは、顔と胴体をつなげます。ハートバルーンの結び目と、胴体をまとめた風船の余りを結びつけます。
続いて、手のパーツを作成。
最後に首輪をつけるため、少々結び目が目立っても大丈夫。
首がぐらぐら、安定しないのも、首輪をつけることで解消されます。ボールのようなバブルを3つ続けて作成。
結び目をからめてまとめ、肉球を表現。ソーセージを作って、腕のパーツ。
その状態のまま、先ほど作った胴体に手のパーツを入れこむ。
胴体に入れた後、反対の手の肉球を同じく作る。
赤のバルーンを短くふくらまし、首の部分で結ぶ。
一応これで完成なのですが・・・
私はこれに加え、胴体に白で作った2つのソーセージを差し込みます。
これは、横から見て胴体の隙間に気になったから。
お腹のあたりがさらにぽっこりして、なんだか可愛いです。スヌーピー完成。
意外と難しい技法なく作れました。
でかさも大満足。