バラの大輪を作ってみよう♪
バラには、旦那さまがトライ。
友人はスヌーピーに加え、バラがダイスキ!ということでチョイスしたバラのバルーンアート。
レシピを見た途端、「出来そうにないかも・・・」と私は断念。
バラを作るのは旦那さまの担当となりました。
作ってる間横にいたけど、やっぱりわからん。
ぶきっちょさんがキレイな形に仕上げるには習練が必要そうです。
写真のバラにはスタンダードカラーを使用していますが、
キラキラとした表面のメタリックカラーなんかで仕上げても綺麗だと思います。
この作品のコツは、とにかく、とにかく、バルーンを丁寧に伸ばして使用すること。
でないと、「長さが足りない・余り部分が足りない」ということになります。とにかくほぐしながら作ってみてください。
さぁ、始めましょう!
バラの材料は、以下
260花びら色のバルーン:2本(ピンクや赤なんかがおススメ)
260緑バルーン:1本350は260よりさらに短いバルーン。なので、350でバラを作るのはおススメしません。
花びら用のバルーンに空気を入れます。
ここ、大変重要。
ふくらませるのは60cmのみ、余りの部分が13cm残るようにふくらませてください。これ以上多く膨らませるとパンパンになって途中で割れてしまったり、
風船が足りなくなってしまいます。いきなりの大技、チューリップひねり。
右手の人差し指で風船のしばり目を押しこみます。
左手で、しばり目を掴んだら、右手を引き抜きます。
左手でしばり目を掴んだまま、数回ひねります。3cm程のバブルを作ってください。
チューリップひねりのできあがり。チューリップひねりはこの他、豚さんの鼻を作る時などにも使われる技法です。
続いて3cmのバブル、2.5cmのバブルを作ってください。
空気を揉み解しながら、15cm程の大きなバブルを作ります。
この際、しっかり空気を揉み解して、柔らかいバブルを作ってください。
(後で沢山の他の風船を間に差し込んでいかなければいけません。パンパンだと、すぐ割れます。)
これが、輪ひねり。輪にしてそのままひねるから。バブルはそのままひねって、2.5cmバブルとからめ、固定します。
続けて、2.5cmのバブルを作り、2つの2.5cmバブルが1つになるよう、一緒にひねります。
次に、先ほど作った大きなバブルの中に、チューリップひねりを突っ込みます。
バラの中心部が完成しました。
本来チューリップひねりは写真のように中心がへこんでいるのが理想的な形。
でも、ここで作っているのはバラの花なので、中心がきっちりへこんでいなくてもOKです。残りのバルーンで、花ビラを2つ、作ります。
風船の余りの部分は5cm程残っているでしょうか?
ここでしっかりとバルーンをほぐして伸ばします。
40cm位まで伸びると理想的。伸ばしたら、22cm位の輪ひねりを1つ。
残った部分も同じく22cm程に引き延ばしておきます。
これで、1本目のバルーンはひとまず完成。2つめのバルーンを用意します。
同じく60cmまで空気を入れ、最初のバルーンに結びつけます。
結んだら、1つめのバルーンの残った部分を、輪ひねりします。
新しく追加したバルーンも、ほぐしながら、先ほどと同じ大きさの輪ひねりを3つ。
残った部分を、1本目の一番最初に作ったバルーンにからめ、閉じます。5つの花ビラができたと思います。
いよいよ最終段階へ。
花びらをからませていきます。1本目の輪ひねりに2本目の輪ひねりの左端を突っ込みます。
更に、3本目(右側)の輪ひねりの左端を1本目の右端と、2本目の輪ひねりの左端の間に突っ込みます。
全ての花ビラを、どんどん横の花ビラに突っ込んでいきます。表から見て、バラっぽくなるように後ろからバルーンを調整してください。
バルーンの余った部分があれば、結んでから空気を抜いてください。
バラの葉の部分を作ります。
緑色のバルーンがおススメ。90cmほどふくらませます。3cm位のバブルを作り、しぼりひねりにします。
しぼりひねりは、バブルを作り際に指で押さえつつひねる技法。
バブルに線ができたら成功です。同じものを3つ作ります。
しぼりひねりを同じ角度に曲げて風車のような状態に。【がく】の部分を表現しています。
次に葉っぱの部分を作成します。
バルーンをほぐしながら・・・3つに折りたたみます。
3つにたたんだ真ん中を、いっぺんにひねってしまいます。
これで、葉っぱの部分が完成。
しっかりほぐしておけば、割れずに作ることができます。花で残ったゴムひもを【がく】にからめて、完成。